MUSIC項目の表記規則

表記が不統一だと後々不便なので、ここでは、当サイトDOCUMENTSコンテンツにおける、音楽項目の表記規則についてまとめたいと思います。

_音程表記

 当サイトでは、基本的に12平均率を用いて話を進めていきます。
 長調の場合は、主音をドとして、主音から長調の流れに従ってイタリア語読みで表記します。

 得に音を限定する場合は、小文字のaを440Hzとして。英語の音階表記に従います。(下記12平均率周波数一覧を参照)

_コード表記

 基本的にコードに関する表記はアラビア数字を用いて話を進めていきます。

 T をトニックとし、スケールに従い T〜Zで現し、マイナースケールの場合はTmがトニックとなります。

 また、通常のコードを現す場合、aを440Hzとして、大文字のアルファベットで、英語表記に従って表示します。
 尚、具体的な表記方法は下記のようになります。

 ・メジャーコード(主音、長3度、完全5度の三和音)の場合は何も付けないで表記します。(例:A T)
 ・マイナーコード(主音、短3度、完全5度の三和音)の場合は小文字のmを付加して表示します。(例:Am Tm)
 ・テンションコードはそれぞれ、基本三和音の後に数字を付加して表示します。(例:A7 Tm7)
 ・メジャーセブンス(基本三和音に長7度を加えた和音)はMaj7を付加します(例:AMaj7 TmMaj7)
 ・ディミニッシュ(主音、短3度、増4度、長6度の四和音)はdimを付加します。(例:Adim Tmdim)
 ・オーギュメント(主音、長3度、短6度の三和音)はaugを付加します。(例:Aaug Tmaug)
 ・付加音を上げる場合は+を、半音下げる場合は-を、数字の前に付加します。(例:A-5 T11-9)

_付録

12平均率周波数一覧
c 261.63Hz
c# 277.18Hz
d 293.66Hz
d# 311.13Hz
e 329.63Hz
f 349.23Hz
f# 369.99Hz
g 392.00Hz
g# 415.30Hz
a 440.00Hz
a# 466.16Hz
b 493.88Hz


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